2019年で、子育ても3年目に突入しました。
魔のイヤイヤ期はピークは過ぎた感じです。ここまでよくがんばりました〜。ぱちぱち。
自分でできることが増えて、言葉も上達してくると、本気で泣くことが減ってくるみたいですね。うそ泣きはしますけど……。 といっても時々爆発。昨日もうっかり手を出し過ぎて、すかさず怒り泣きされました。でも泣きながら、「自分でやるの! おかーさんはあっちに行って!!」と部屋から追い出されドアまで閉められたので、逆に楽でした。あっちに行くだけで済むならば、はいはい喜んで! というわけで私のイライラも減りそうです。
子を持って初めてわかったこといろいろ3年分
まとめなので長くなります〜
・疲れる 0〜1歳半ぐらいまでのお世話は疲れる、というか消耗する。 仕事と比べるのは不毛とは思うけど、もし仕事に比べりゃ楽だろと思う方がいたらそれは間違いです。私の会社員時代は、毎日終電で帰るのが普通、徹夜もありで、座り仕事ながらけっこうハードに働いていた方。それでも乳児のお世話よりは楽だった……。おそらく育児は自分でコントロールできないことが多すぎるせいだと思う。それでいて責任はずっしり重い。休日なし。達成感もないし、ワンオペで頑張っている人はただただすごい! うちは旦那も一緒にがんばってくれたけど疲れた。 よく可愛さが疲れを吹き飛ばしてくれると言うけど、うちの場合そこまでの可愛さ発動は1歳過ぎてからかな。子供によりけりなんですかねぇ。
・遊び 子供ってみんなおもちゃで一人遊びするのかと思っていたら、そんなことはない。娘はおもちゃでも絵本でもお絵かきでも「一緒にやろ〜」とねだってくるタイプ。一番好きなのはごっこ遊び。母もいろいろな役を振られてたいへんです。もちろん成長してくるに連れ、ひとりで集中する時間も増えてるけど、基本は相手がほしい性格のようです。女子はこういうタイプ多いみたいですね。その点男子のほうがひとりで集中してくれるらしく、羨ましい!
・食欲 生まれてから4カ月ぐらいは満腹中枢が未発達で、赤ちゃん自身も満腹かどうかわからないそうです。母親学級で初耳だったのでびっくり。 そしていくらあげてもいい母乳と違い、粉ミルクにはあげる間隔を3時間以上あけるという鉄の掟があるのです。消化に負担があるとかで。これが食欲旺盛児だった娘にはつらかったみたい。吐くほどミルクを飲んでも満腹感はうすいのに3時間はもらえない。飲む時は一気飲み。 まあその当時はそれがつらいのかどうか私には全然わからず、一気飲みもよく泣くのも普通なのかと思っていた。体重も普通だったし。 離乳食を始めてからやっとわかってきました。食べる食べる、機嫌も良くなって泣くのが減る。満腹中枢が発達するのが遅めの子だったみたいです。発達するのに1年以上かかりました。1歳の頃は「少食のOLぐらいの食べる量」という例えがぴったりくるぐらい。今では食べる量はむしろ少なめ、でも一気飲みは健在です。
・食費 食事の量は少ないのであまりかからないかと思いきや、、やたらとフルーツを食べる。苺1パックでキャベツ何玉買えるか知ってるー?と言いたくなるけど、ビタミンとってもらうためにフルーツ類は常備してます。。 娘の場合ナッツ類も好きなので、フルーツとナッツを主食にしている小型の猿(樹上生活しているやつ)を思い出します。
・お客さん 子供の相手ばかりで出かけづらいので、誰か遊びに来てくれる方がいるとすごく嬉しい、私が! 子供を持つまで、子育てでたいへんな時にお邪魔するのは迷惑なのかと思っていた。逆だった。娘もたいてい嬉しそう。
ここからは睡眠について
・添い寝 私の認識→並んで一緒のかけ布団ですやすや。 娘の認識→母の上でごろごろすること。布団は「かけて!!」と言うくせに数分後にはポイ。
・昼寝 いつからかは忘れましたが、お昼寝の後にめちゃくちゃにグズられるようになりました。もう手がつけられない泣きよう。うちだけかと思ったら、そういう子供はけっこう多いらしい。親にとっては謎の豹変だけど、理由があるんでしょうね。もうれつダルいとか、寝たことが悔しいとか。 保育園に通い始めて、平日はお昼寝に関するストレスからも解放されることになった時は心底ほっとしました。保育園では昼寝後のグズりはないそうです。ほんと、あれはなんだったのー?
・寝具 真冬でも掛け布団はけとばして、手足冷えひえになっても熟睡してる。新陳代謝がさかんだと寒さに強いらしい。成長期の熱量ってすごい。
・寝ない 保育園児あるあるらしいですが、夜になっても寝ません。こんなに寝ないとは。。。「寝る子は育つ」と言うけど、ちょっとでも昼寝しちゃうと夜は電気消してもお目めらんらんです。本人いわく「だって目がとまんないんだもん!」 すぐに寝てくれれば大人だけのゴールデンタイムが待ってるのに、残念ながら先に私が寝落ちしてばかりです。
・可愛い 見た目ではなく子供特有の可愛らしさ。0歳よりも1歳が可愛い。1歳よりも2歳が可愛い。 娘の0歳時は、泣くわ吐くわ、人見知りもすさまじく、表情は乏しいといった具合。可愛さはそこそこ。 1歳時はどーっと言葉を覚え始め、返事はしてくれるし笑顔が増えるで可愛さ増加。イヤイヤ期突入して手は焼くも、ママーだいすきーとも言ってくれる♡ 2歳時はイヤイヤ期ながらも、少しは聞き分けもよくなる。ボケるとニヤニヤ嬉しそうにつっこんでくれるのがたまらない。歌ったり踊ったりがさかんになって、替え歌も作って、ご機嫌タイムが長くなってくるので、また可愛さ倍増。子供らしい声の響きに耳がくすぐられる♡♡
3歳さんはどうなんでしょう? 最近は赤ちゃんがえりしたい時は宣言してくれます。「今日、赤ちゃんだからね!」 それ以外のときは、逆にお姉さんぶって生意気に張り合ってくるので、可愛さアップもここまでかな?
本人も自覚しているように、もう赤ちゃんではなくひとつのステージを越した感があります。
お菓子の袋や蓋も自分で開けられる、冷蔵庫も自分で開けて探せる。トイレもなんとかひとりでできる。昼寝はいらない。そんな小さなことに、大げさですが生きるすべを少しづつ身につけているのを感じます。当たり前じゃんと言われそうだけど、少し前までのなんにもできなかった状態を振り返ると感慨深いのです。なんにもできないってことは、親に運命握られちゃっているようなものです。それはお互いちょっとしんどいことですから。
子供を3歳まで育てた世のお母さん(お父さん)すべてに、がんばったね〜と言わせてもらいたい。手の掛け方はそれぞれでしょうけど、毎日食べさせて、排泄手伝って、外ではしっかり手を握っての繰り返しを3年続けられたのはすごいことです。しかも報酬は0円です。これは産んだこと以上に評価されていい気がする。ここからはやっと、親という字のごとく「木の上に立って見守る」というステージに入れるんじゃないかしら♪ ←あまい?
春からは新生活です。正直、毎朝お弁当を作って、仕事もしている自分がまだまだ想像できない。娘に怒られている姿の方が想像できます。ですがですが、ここまでなんとかなったので、これからもなんとかなるはず〜! がんばってきた自分を、娘の見せてくれる成長を、忘れないようにしていこうと思います。
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