日々ろぐ

SEOが不十分かどうかの判断ポイント

| 2011.12.26 Monday |

みなさまこんにちは。
田中です。
考藤にひきかえ、私の方はブログの更新が滞ってしまいました。
今後はもうすこしざっくばらんな内容で頻繁に更新していきたいと思います。

今回はアクセス解析話の続きです。
SEOを考えたほうが良いのかどうなのか判断するポイントです。

ずばり、サイトのページビュー合計のうちトップページが占める割合が50%を超えるようであればSEOが間違いなく不十分です。

この表を見てください。
これは私が管理しますサイトについて、全ページビューにおいてトップページが占める割合をまとめたものです。

縦軸がトップページが占める割合(今後、占有率と呼びます)、横軸がサイトのページ数つまりサイトの規模を表しています。

サイトの規模が大きくなるにつれて占有率が減っていくことがわかります。
一方でサイトの規模が小さくなるにつれて占有率は上がって行きますがそれでも50%を超えることはありません。

もちろん、サイトの規模が小さく、トップページしかないようなサイト(当然占有率は100%です)、数ページしかないようなサイトでは占有率は50%を超えると思いますがそういうサイトは除きます。少なくともページ数が5ページぐらいはあるサイトについて考えています。

占有率が50%を超えないということに根拠はあるでしょうか?
ユーザー・訪問・ページビュー – アクセス解析用語解説 のなかで3つのケースを出して説明しましたが、それぞれのケースの占有率を計算すると、50%・33%・50%、全体では44%となります。

これを見ても、トップページを一目見て帰ってしまうような人が多数を占めないと占有率が50%を超えることはなさそうです。
占有率が高いサイトというのは、個別のページに訪問してくれる人が少なく、そのサイトを必要としている人にきちんと届いていない状態です。

主な原因としてはページのタイトルの付け方が上手じゃい、そもそもついていない、HTMLの書き方に致命的な欠陥があることがほとんどです。
占有率が高い方はぜひ見なおしてみてください。
外部リンクや広告枠を買うことを考えるまえにぜひやってください。
ご相談もお待ちしています。

今日はこのへんで。

他人のサイトのアクセス数はあまり気にしないようにしよう

| 2011.09.13 Tuesday |

本論に入る前に、もう少し前段を重ねます。

自分のサイトを持ってアクセス解析を設置すると、サイト全体のマクロな数字(ページビューとか訪問者数など)に日々、一喜一憂することになるとおもいます。

そして同業他社の数字も気になります。私自身もそうでした。

そして、いつの間にか飽きてしまいます。私自身もそうでした。

しかし、他を気にするより自サイトの細かい変化を飽きないで気にし続ける方がずっと大事です。(商いは飽きないことだ!)

なぜ、他を気にしても仕方がないのか。理由を述べたいと思います。

アクセス解析の方法が異なると同じ指標でも数字が異なって出るから

アクセス解析に利用するソフトやサービスが異なると同じ指標でも数字が違ってしまいます。どれぐらい異なるかは一概には言えませんが2割ぐらいは違ってしまうというのが私の実感です。

他のサイトと数字を比較するときはどんな方法で計測したかわからない限りはオーダーを参考にするぐらいにしましょう。

アクセス解析の方法について詳しく知りたい方は アクセス解析ツール3つのタイプ – ログ型/ビーコン(タグ)型/パケットキャプチャ型(第2回) | Web担当者Forum が参考になります。

サイトの作り方で数字の有り様が違ってしまうから

同業種同程度の利益を上げているサイトでも、指標の出方はサイトの作り方によって全然違ってきます。

例えば、商品の紹介ページにおいて、概要と詳細を1ページにまとめるか?複数のページに分けるか?というだけでもページビューは2倍近く変わってしまいます。

マクロな数字を眺めていてもサイトの改善点は見えてこないから

マクロな数字からはサイトに対する打つべき手は見えてきません。

私は中日ファンなので順位表眺めながらヤクルトとの直接対決を何勝何敗でいけばどうのこうの・・・と妄想したりもしますが、当事者の方々はそんなことどうでもいいと思っているでしょう。そんな皮算用しても勝ちには近づいて行くことはないですから。

(さらに余談ですが、中国にGDPが抜かれたというニュースを思い出してこんなのを眺めていました。GDPや成長率が評論家のネタになったり政府が批判される要素になるのはわかりますが、その数字から国のどこに問題があるのか?それに対してどう手を打ったらいいのか、といった話には広がって行くことはないですね。でもグラフを眺めているのはたしかに楽しいですね。)

 

じゃあ、どの数字をどう見ていくかということですが・・・

それは次回以降に!

ユーザー・訪問・ページビュー – アクセス解析用語解説

| 2011.09.09 Friday |

考藤がよく投稿してくれるのでやや油断している田中です笑。

さて、最近ではお客様からアクセス解析は付けていただけますか?
と尋ねられることが当たり前になってきました。

しかし、設置は当たり前になってもそのデータをどう読んで活かしていくかというところまではまだたどり着いていない方がほとんどです。

サイトを訪れた方が意見を言葉で伝えてくれることはまずありませんが、その一端はアクセスデータとして残ります。
アクセス解析を読めるようになると、訪問者の気持ちが見えてきます。

(意見を寄せてくれる方はとても貴重な存在ですが、その意見に方針が引っ張られすぎる危険もあります。この点でもアクセス解析をどう読むかは重要です。)

このブログではアクセス解析をどう読むかも一つのテーマに据えたいと思います。

前置きが長くなりましたが、今回は話を進めていくうえでベースになるアクセス解析用語の解説をします。

ユーザー・訪問・ページビューの3つです。
これだけ押さえればあとの用語のほとんどは一般的な言葉との組み合わせですので意味が推測できます。

アクセス解析としてはグーグルアナリティクスを例にすすめます。
他のサービスでは言い方が異なる場合や若干定義が異なる場合もありえます。

ちなみに、グーグルアナリティクスの導入、5000円~で請け負います。よろしくおねがいします笑。

ブラウザからこんな画面でデータが見られます。これはこのサイトのデータです。しょぼいですね苦笑。

ユーザー

直訳すると”利用者”。
アクセス解析では”誰が”アクセスしてきたかを区別することは原則不可能です。可能なのはどの端末(パソコン、ケータイ、スマートフォンなど)からアクセスされたかまでです。したがって端末を利用者とみなしてカウントします。

訪問

同じユーザーがある時間以内*に閲覧した一連のページをまとめて1単位としてカウントします。ビジター(Visitors)、セッションなどという場合もあります。
*グーグルアナリティクスの場合には30分以内です。他のアクセス解析ソフトでもこれぐらいの時間の場合が多いです。

ページビュー

直訳するとページ閲覧。
ページが延べ何ページ見られたのかカウントします。同じ人が同じページを何回も見てもその回数分だけカウントします。

上記の定義からユーザー・訪問・ページビューにはどんなサイトであっても以下の数量関係が常に成り立ちます。

ユーザー ≦ 訪問 ≦ ページビュー

この大小関係感はぜひ頭に入れておいてください!

これだけでは実感がわきませんので例を挙げて、ユーザー・訪問・ページビューを数えてみましょう。

ケース1 – 甲さんがある日の午前中、自宅のパソコンでお気に入りのサイトXを見ていました。

トップページ、ページA、ページB、トップページ

の順に見ました。

ケース1 
閲覧順 ページ名 ユーザー数 訪問数 ページビュー数
1 トップページ 1 1 1
2 ページA 1 1 2
3 ページB 1 1 3
4 トップページ 1 1 4

トップページの2回目の閲覧もページビューにカウントされます。

ケース2 – 夕方、同じ自宅のパソコンからサイトXを見ていました。

ページB、トップページ、ページC、

の順に見ました。

ケース2 
閲覧順 ページ名 ユーザー数 訪問数 ページビュー数
5 ページB 1 2 5
6 トップページ 1 2 6
7 ページC 1 2 7

ユーザー数は増えませんが、訪問がカウントされ直すことに注意。

ケース3 – 夜、スマートフォンからサイトXを見ていました。

トップページ、ページD

の順に見ました。

ケース3
閲覧順 ページ名 ユーザー数 訪問数 ページビュー数
8 トップページ 2 3 8
9 ページD 2 3 9

別の端末から閲覧されたのでユーザー数が加算されました。

いかがでしたでしょうか?
これをもとに今後話をしていきます。

また、適宜用語解説もやって行きます。解説して欲しい用語もお寄せください!

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