日々ろぐ

カリグラフィー 新作

| 2015.11.04 |

この秋もまた、カリグラフィー教室の作品展に出品しました。

田園調布の三井住友銀行さんのご好意で、年に2回、各2週間にわたり展示させてもらっています。こじんまりとしたスペースなので、とても気楽に出させてもらってます。

このたび書いたのは「希望」をテーマにした名言。

日本語訳は、「木を植えるものは、希望を植える」です。

 

 

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書く文章は名言のフレーズ集などを参考にしています。そうすると、けっこう背伸びしちゃうフレーズだったり、日本人にはなじみづらい直球的フレーズ、宗教的フレーズの記載が多いのですが、なるべく身の丈にあう素直なフレーズを選ぶようにしています。共感できるフレーズが見つかると嬉しい。

自分で好きな言葉を英訳できると一番楽なんでしょうけど、何度かトライした結果、完全にあきらめました(^^;;。

書体はフロマエカフェのロゴにも使った「メロヴィンジアン」です。縦の線がすらりと伸びるところがおもしろい。

写真だと濃くなっちゃっててわかりづらいけど、真っ黒ではなく、少し濃淡もつけてみました。それだけでがらりと印象が変わって、わたしの脳内のイメージに近づいてくれた^ ^

 

出品は今回が最後になるかもしれません。

教室に通っている生徒さんは、お子さんができるとだいたいやめていくし、子育て真っ最中の人も忙しくてレッスンが続かないのが現実です。

わたしもいずれそんなもんかな〜と思っていますが、この前年輩の生徒さんが「赤ちゃん連れで来たらいいわよー、見ててあげるから」とおっしゃってくださいました。お孫さんが何人もいる育児のベテランさんです。先生まで「いいわねー」と乗り気♪

実際お言葉に甘えるどうかは別としても、その言葉がすごく嬉しくて、とりあえず顔は見せに行って、カリグラフィーはともかく育児のアドバイスをもらおうとひそかに決めました。

年輩の生徒さんで親の介護に入っている方はやっぱりなかなかレッスンに来られない現実もあり、先生には前に「今しか時間がない!」という気持ちでやったほうがいいと言われたことがあって、それは強く記憶に残っているのですが、今までついダラダラゆるゆると練習してきてしまいました。

後悔もありますが、もうその時々の「今」をがんばるしかないという開き直りもあります。いい歳になったせいか、後悔と開き直りは自分の中で仲良く同居するようになりました。

それにこれまで教わったたくさんのことは、きっと何かに生かせるはず。

 

 

 

さて、前回の春の作品展には、兄夫婦のために作ったウェルカムボードの練習作品を出品しました。

写真は練習でなく実物の方です。額に飾った花のモチーフは双子の姉の制作、中の花はわたしがパステルでステンシルしました。妹二人でプレゼントできて自分たちにとってもいい記念になったものなので、ついでに公開しちゃいます。兄の奥さんがすご〜くかわいらしくキラキラした人なので、ひたすらそのイメージで作りました。

作品展と違って「気楽に」というわけにいかず何枚も何枚も書き直したので、そのぶんちょっと上達した感があります。

特に基本のイタリック体は、書き慣れてきてからが本当の練習だなぁと改めて思いました。

 

 

ウェルカムボード

 

 

 

from a&eカフェオープン & 家族が増えます

| 2015.09.13 |

cafe_open_1

 

アースデイマーケットの冨山さんがカフェをオープンする話は、週末農風のイトウトモからうすうす聞いていました。

それが具体的な話になったと私が聞いたのは7月も後半。9月1日にオープン予定とのことで急な話にびっくりしました。

それからあれよあれよと、冨山さん、そしてトモさんの全力投球でなんとか本当にオープンに漕ぎ着け、先日(もう先月)めでたくオープニングパーティーに行って参りました!

from a&e [フロマエカフェ]オープンおめでとうございます。そして本当におつかれさまでした〜。いやー、ほんとにすごいすごい。

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食材はもちろんお酒やジュースもアースデイマーケットの出店者さんからの調達。お料理は「おいしい農風」でもご活躍の塚越さんがキッチンを担当し、美味しい料理とお酒が次々と現れる楽しい会になりました。

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そしてわたしもひとつがんばったことが。。

お店のロゴをデザインさせていただきました。

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デザインが完成したのがぎりぎりになったので、当然看板には間に合わないだろうと思っていたのが当日びっくり、

木製の看板ができてましたよ。冨山さんが自分の手で制作したそうです。殺人的に忙しかっただろうによく頑張れたなぁ。

 

ロゴをぜひ手書きでと注文してくださったのは、デザイナーのハッタケンタロー氏。お店のサイトも手がけてらっしゃいます。

わたしがカリグラフィーも勉強していることを知っててお声がけくださいました。冨山さん、トモさんからは稲穂のイメージを入れたいとのリクエストがありました。

 

いくつかの書体で書いて提案した中から気に入ってもらえたのが上の写真のロゴで、「MEROVINGIAN(メロヴィンジアン)」という書体を元にしています。

MEROVINGIAN実はこの書体はそれまで私も知らなくて、今回先生からお借りしたテキストの中から見つけたものです。ラテン語の草書体を元にして発展したと言われているやや歴史古めの書体であり、なかなかミステリアスな印象の形をしているのですが、わたしはこれを見たときに、「あ、イネ科っぽい」と思ってしまいました(^ ^) 全体的にスルッと上にのびて広がる形が多かったり、ところどころ上から垂れ下がってくるつくりのあたりが草っぽい。カフェのみなさんにもしっくり来たようです。

読みやすくするため元の形からだいぶ変えてしまいましたが、イネ科っぽさは大事にしました。またOは籾(もみ)をイメージしています。白米の図案だとだいたい上部にポコっと欠けた部分がありますが、ここには元々お米の生命力の源、胚芽がある部分。発芽に欠かせない場所です。カフェも発芽してどんどん大きくなってほしいです。

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おいしく安心なお米にこだわったカフェなので、西日暮里の「from a&e [フロマエカフェ]」に行った際は、ぜひおにぎりをご賞味、またはテイクアウトしてみてくださいねー。(写真はホームページから拝借)

 

 

オープニングパーティでは、アースデイマーケット関係者や、思いがけないつながりのいろいろな方に会うことができました。

私にとって嬉しかったのは、そこでたくさんの方に妊娠を祝福してもらえたことです♪♪♪

実は現在妊娠7カ月。パーティの時は6カ月でもうだいぶ目立つようになったお腹での参加でした。パーティに便乗するかのように、一度にたくさんの方に祝福していただけて、本当にありがたい夜でした♪

店長カジさんの愛娘♡も抱っこさせてもらえました^ ^ 赤ちゃんながら落ち着いた雰囲気を放つ頼もしいお子さんでした。うちが生まれたらぜひお友達になってもらいたい。

お会いできた方々、本当にありがとうございました。また別の機会に書きたいとは思っていますが、ここまでくるのに一直線ではなかったこともあり、なかなかご報告できずにいたので、びっくりされてた方も多かったです^^;

まだまだお会いしたい方が多くいらっしゃるのですが、安定期を過ぎてから時間が経つのが速い速い。それまでの倍速です。忙しいとかじゃなく、逆に安心してゆったりさせてもらえているので気がつくと時間が経っているかんじなのです。のんびりしているうちにあっという間に臨月に突入してしまいそうな気がします (ー ー;)  幸せなことですが。

マーケットにはあと1−2回は顔を出しに行くつもりなので、そこで会えそうな方はぜひご連絡くださいねー。

フロマエカフェにも遊びに行きますよ〜

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こちらの写真はFacebookページから拝借。プレオープンの日の冨山さんです。

 

暑中お見舞い申し上げます

| 2015.08.04 |

今年は酷暑が続きますね。

東京は夜になっても熱気がひかない、寝苦しい日が続いています。

朝は冷やし茶漬けを夫婦でさらさらといただいて、クールダウンするのが最近のわたしの定番です。これに酢の物があると最高です〜。

 

夏のグリーティグカードを作りました。

shochumimai_2015

涼しげな色を組み合わせてみましたよ。

目から少しでもクールダウンしていただけたら幸いです。

 

図案は「カリグレイスコープ」という技法を使わせていただきました。

アルファベットを組み合わて回転させた模様で、河南美和子さん発案の技法だそうです。わたしの通っている教室の先生がはまっていて紹介してくれました。なかなか楽しいです。

テキストもPart.3まで発売されてますので興味のある方はどうぞ↓

『カリグレイスコープ 文字の万華鏡Part1
色鉛筆とカラーボールペンでアルファベットをデザインする』

 

夏本番、いい汗をかいてみなさま元気にお過ごしください!

 

カリグラフィー 浜辺の歌

| 2014.06.02 |

 
 スローペースで続けているカリグラフィーのお稽古。
 また作品展の季節がきました。
 作品展といっても生徒の発表会で、田園調布の三井住友銀行さんのご好意で2週間ギャラリースペースに置かせていただくものです。
 
 今回の作品は、日本の唱歌を英訳して歌っているGregIrwin(グレッグアーウィン)さんの訳詞から「浜辺の歌」をチョイス。

hamabenouta

 
 GregIrwinさんの歌のことは教室の先生から教わりました。たまに日本人以上に日本の心をわかってらっしゃる外国の方っていると思うんですけど、グレッグさんもそんなかんじでしょうか。
 慣れ親しんだ唱歌はとってもイメージがわきやすくて、けっこうのびのび書けたと思います。カッパープレート体(左上の小さい字)にもだいぶなれてきたので、アレンジする幅が広がってきました。メインの青い字は筆ペンです。ブラッシュという書体で一番好きです。でも勢いで書くので、今回も書き損じの山ができました。でもその中で思わぬ発見もあったりするのでまたおもしろいのです。
 前回↓はマザーテレサの言葉から書きましたが、ちょっと背伸びしている感が出ちゃうんですよね ^ ^; Smile部分は平筆です。
 
カリグラフィー2

 

 

カカオクッキー “wa” !

| 2013.11.22 |

 

秋の代々木公園

 

考藤です。気がついたらブログの更新がすっかり停滞していました。
もう秋も深まって冬の気配ですね。銀杏が色づくのが楽しみ!

ここ最近はというと今年前半とうって変わり、田中とバラバラに動くお仕事が続いていました。なぜかお互いピンが続く時は続くものです。

田中はコーディング、プログラミング、撮影、まれにパソコン110番での出動など。

私は雑誌、チラシなど紙媒体のデザイン。古巣の同僚の方々にもお世話になりました。ありがたや~

 

そしてその他に、クッキーのパッケージデザインという、めったに機会のないお仕事もいただきました。

以前にもwebやブックレットを制作したAPLA(あぷら)さんからのお仕事。

APLAさんは最近はアースデイマーケットにもよく出店されています。

前回17日のマーケットでは、そのクッキー、“wa”(わ)がお目見えしました!  私もはじめて完成品を見ることができて感激です^ ^

 

wawawa

マーケットのaplaブース

 

原料にはAPLAさんが取り組まれている民衆交易のパプア産カカオ、フィリピン産マスコバド糖が使われていて、福島の福祉施設でひとつひとつ手づくりされているそうです。もちろんパッケージ作業も。

詳しくはこちらをご覧くださいませ。

wa 裏

さて肝心のお味、仕事の完成形が味わえるなんて、ふだん雑誌やwebを作っている身にはめっちゃ新鮮!

 wa 2

 

見た目に反して(?)高級感のある味わいでした。たっぷりのカカオがリッチ感出してますね。ザクザクっとした食感に甘さはひかえめ、アクセントはチョコチップと思いきやカカオニブ。カリッとしてます。男性からも喜ばれそう。

カカオニブというのは「カカオ豆から、外皮と胚芽を取り除いた胚乳部分を焙煎して、砕いた状態のもの。」だそうです。カカオマスの原料になります。このままで食べても甘くないので一般には出回ってません。

 

実はわたしのクッキーのストライクゾーンはとても狭いのです。

歯にくっつくの苦手、バターの香り苦手、後味が甘ったるいの苦手、じゃあ食うなよってレベルですよね^^;

でもこのクッキーは見事に全部クリアしてくれてておいしかった♪ 田中からも好評です。

 

さて、こうなると好きなホットドリンクを一緒に飲みたーい。

ここはまたAplaさんのコーヒーで「友産友消」といけば完ぺき、、なところなんですけど、すみません今日のは地元で買った「下丸子ブレンド」なるコーヒーです。

わたしはコーヒーに関しては味オンチなのか、どこの豆が美味しいとかどうもよくわかりません。

わたしにわかる絶対的差というのは、「焙煎したてが美味しい」ということ。香りに癒やされます。

なのでいつも地元のお店で焙煎してもらった粉を冷凍庫に保管して、ペーパードリップしています。

coffee

クッキーはネットショップでの取り扱いも始められたそうです。

http://www.aplashop.jp/shop/item_detail?category_id=0&item_id=1169372
 
好きな飲物と、大切な人と一緒に試していただけると嬉しいです。

 

カリグラフィーペンいろいろ

| 2013.06.01 |

 

pen-からす口

 

カリグラフィーを独学で始める人もいるそうです。わたしがレッスンに通う中で、これは直接先生に教われて良かったなーと思うこと。それは道具をいろいろ紹介していただけ、しかも試させてもらえることです。

道具というのは、ペン、筆、マーカー、インクや絵の具、紙などなど。
カリグラフィー用品は、なかなか店頭で売ってない上に中には値段のはるものもあるので、貴重な情報を先生にもらえるのは助かります。
それに「この作品にはこれが使われている」というネタばらしはとても参考になるのでーす。

そんなわけで今回はその中で5つのペンを紹介してみます。もちろんすべて先生(加藤幸子先生)の受け売りですが。
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まず一番手に入れやすく使いこなしやすいのはこれ ↓↓↓ “スピードボール”
鉄製・平ペン・つけペンのペン先です。

スピードボール

インクのとまり具合もよく、練習から本格的な作品にまで幅広く使えます。

スピードボール1スピードボール2スピードボール3

 

ただ! つけペンの宿命として、インクや絵の具をスポイトや筆で補給するか、筆壷につけて補給する必要があります。またフローリッシュなどの細くて長い線はかすれたり切れたりしやすく、初心者をハラハラ悩ませるところです。

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いま先生のイチオシ、「練習にはいいわよぉ〜!!」というペンがこれ ↓↓↓「パラレルペン」

パラレルペン-1

上は先生の描いた見本と一緒に写させてもらいました。
さびに強い特殊合金製のペン先に万年筆のようなインクカートリッジがついていて、ふたを取ればそのまま描けてお手軽。なんといっても細い線もかすれずにきれいに描けます。

パラレルペン

 

練習用にはカリグラフィーマーカーも手軽ですが、ペンとは似ても似つかない描き味。その点これはペンと同じ!

カートリッジは12色で交換可能だそうです。極細線こそ出ませんが、なめらかな書き味はさすが日本のメーカー、そうこれはPilot製なのです♪

な、なのになんと日本ではほとんど売られてません! 仕方ないのでみなさん通販などで逆輸入されているものを購入してます。1200円ほどですが、カートリッジだけだと120円ぐらい。

日本のカリグラフィー人口が少ないゆえなのですが、ユザワヤにも置いてほしいなぁ。

 

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対してつけペンの中でも高額で、そのぶん書き味がなめらかなのがこれ ↓↓↓ “オートマッチクペン”。

オートマチックペン

 

ニッケルシルバー製で、イギリスで100年の歴史をもつペン先ですが、やはりなかなか入手困難なペンです。

お値段は2000円前後。ペン先のバリエーションが豊富で2本線や5本線がひけるのもあります。

横から見るとひし形の空洞という不思議なかたち。さてどこにインクをためるのでしょう?

 

オートマチックペン1オートマチックペン2オートマチックペン

 

今日は珍しくかすれずにきれいに描けました♪

スポンジを小さく切ったものを空洞につめてインクどめにするのが「ナンシーさんおすすめ」の使い方、これも先生から教わりました。

スポンジ

細い線まできれいに出るのが持ち味なのですが……、インクや絵の具の調整具合によってうまく線が出ないこともあり、泣かされています。インクがさらさらすぎてもダメなようで……

ぜひ、コンスタントに使いこなせるようになりたい!

 

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もうひとつ面白いペン。ペン? じゃあないかな。“からす口

からす口

これでも描けると聞いたときにはびっくりしました。

だってこれ、直線をひくための製図用具ですよー。わたしは使ったことありませんでしたが、印刷会社の先輩方は入社するとみなこれで直線をひく特訓を受けたそうです。

先生はイラストレーターでもあるので、家に使わなくなった“からす口”がゴロゴロしているとのこと。一本くださーいというラブコールを聞いて、本日授けてくださいました。

↓ こうやって持つそうです。

からす口持ち方からす口試し書き

はっきりいって描きづらいけど、さすがに細い線はきれいに出ます。おもしろい使いごこち。

下手さも味と個性と言い切れちゃう力強さ。現代的なので意外と使い道があるかも。

 

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最後にご紹介するのが “Gペン”。これは知っている人も多そう。

Gペン

 

漫画やイラストに使われるオーソドックスなペンですが、カリグラフィーで使う場合はオブリークホルダーという特別なペン軸を使います。これはどちらも手に入りやすいです。

IMG_1536

カリグラフィーといえば、こういう流麗な字を思い浮かべる人もいるかもしれませんね。カッパープレート体といいます。

このペンの特色はやわらかいことで、ペン先への力の入れ方の強弱で太さを描き分けます。

平ペンがペン先の太さが何段階もあるのに対してこちらはひと種類でコントロールしなければなりません!

難しいですけど、これで描けるようになると達成感が味わえるペンです。

 

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まだおもしろいペンがあるのですが今日はこのへんで。

次は筆を紹介しようと思います!

 

カリグラフィーでカードいろいろ 2013前半

| 2013.03.26 |

 

IMG_0941 IMG_0906 IMG_0791 IMG_0790 IMG_0342 IMG_0190

 
カリグラフィーのほうですが、じわじわと書ける幅が広がっています。

ここ最近つくったカードのあれこれ。ちょっとした気持ちを伝えたいときに筆をとることが増えました。

送られるほうは下手な楽器を聴かせられるようなものですから、苦笑いしている人もいるかも。

でも中には喜んでくれる方がいらっしゃるので、それを聞くと嬉しくなって練習にも励みがでます。

最近は水彩絵の具で色をつくり、ペンにつけて書くのに慣れるようにしています。
 

それにしても作風バラバラ。まあそれも私らしいかな〜。

送る相手の顔を思い浮かべるとバラバラになっちゃうんですよね。

いずれ先生がたのように自分の作風が持てるとよいのですが。

 

 

活版印刷工房を見学しました

| 2012.12.01 |

 

 

今日は地元でおもしろい催しをやっていました。
「年に1度の町工場公開イベント おおたオープンファクトリー」という1日イベント。
つまりは町工場の見学会を、1日中同時多発的に町のあちこちでやっちゃうよん、という工場見学好きにはたまらないイベントです。
町工場が多く残る大田区ならではのこのイベント。主催には大学生も加わってて楽しげ。

わたしも工場見学はけっこう好きなほうです。
できれば1日かけて見て回りたいところだけど、今日は月1のカリグラフィーレッスンの日。遅い時間にしか行けないので1箇所にしぼって行ってみることにしました。

ちなみにレッスンのほうは田園調布の花屋さんのスペースを先生がお借りしていて、10時からだいたい15時ぐらいまで出入り自由、おしゃべり自由というゆる〜い教室です。
先生もモノづくり大好きな方なので、このイベントの話をしたらとーっても行きたがっていましたが、残念ながらわずかに時間があわず。

そんな先生を置いて教室を早めにおいとまし、田園調布から鵜の木まで自転車ですっ飛ばして「金羊社」におじゃましてきました。

kinyousha

鵜の木にしてはとても明るくかっこいい建物。

こちらはエンターテイメント界や商業印刷の世界ではかなり知られた印刷屋さんなのですが、出版ひとすじだった私には今まで縁がなく、かえっておもしろかったです。

金羊社さんでは最新鋭のデジタル6色印刷機の見学から活版印刷の体験までできちゃいます。

元はわたしも印刷会社で制作部に勤務していました。しかしそこで工場見学させてもらったのははるか昔。

その頃と比べたら印刷界は激変しています。ウラシマ状態かも。

今日最初に見せていただいたのは、UVインクジェット印刷機。
吹きつけたインクを紫外線で一瞬で定着させるため、紙だけでなく布やプラスチックなどに幅広く印刷できるそうです。
なんと厚さ5cmまでの立体にも印刷できるそう。ギターに印刷した例も見せてくれました。
インク面がほんのわずかにもりあがっているのが面白いです。

次に6色印刷のオンデマンド機を見学。4色に比べて色に透明感があります!
拡大レンズで見ると淡い色にも網点にすき間なし。
6色の色指定なんてどうやるの?と思ったら、やはり指定自体は4色であとは出力結果を見て調整なのだそうですが、だいたい指定以上にきれいだから問題ないみたい。
うーん試してみたいところですが、高級そうでした。

どちらの機械も社員さんが優しく丁寧に説明してくださり、機械に弱い私でもおもしろかったです。

そしてお待ちかねの活版工房の見学。
こちらはオールライト工房さんというお2人が、金羊社さんの一角をお借りしているそうです。
展示コーナーもあったりして、おしゃれな空間。

活版というと古いイメージですが、こちらの方はお2人とも若く、活版自体もいま若い女性からの注目度が高いとおっしゃっていました。

kappann

さっそくガチャこんっと手動の活版印刷機を試させてもらいました。
レバーを下げるとローラーがまわり、活字に紙を押し付けます。

名刺が1枚1枚すりあがります。ガチャガチャでおもちゃが出てくるような楽しさ。

そして活字に押されてできた紙のでこぼこが、なんともいえない手触り。つい何度もさわりたくなってしまいます。

 

手動の他に電動の印刷機も2台ありました。

壁際には古そうな木の棚に活字がずらり。

この懐古的な印刷機も活字も棚も、すべてあちこちから譲り受けたものだそう。

たぶん買いたくてもなかなか売ってないんじゃないかな。

この電動印刷機も、もしモーターが壊れてしまったら代わりはない、終わりだとおっしゃっていました。

なのでこまめに油をさして大事に使っているそう。

印刷機の「シュ〜ッガチャン シュ〜ッガチャン」という音が軽快でここちよかったです。

 

わたしが印刷会社に勤め始めたのは1997年ですが、たしか1年目ぐらいに大量の活字が廃棄されていたのを思い出しました。「好きなのあったら持って行っていいよ〜」と言われて、同僚といっしょに自分の名前の文字を拾い集め持って帰ったはず。あれはどこにいったんだろう。その後4回も引っ越したから無理もないか。

金羊社さんとオールライト工房さんでは、来年2月の22〜24日に「印刷のいろは展2013」を開催するそうです。

こちらも楽しそうなイベントなので、今度はぜひ先生もお連れして行ってみようと思っています。

katuji

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