日々ろぐ

収穫手伝い&塩づくり 〜週末農風〜

| 2011.09.22 |

昔ながらの里山と棚田、自然との知恵比べのような農作業。ふかふかの大地を踏みしめて感じる幸福なきもち。

でも、

そんな農村で遊ばせてもらっているうちに次第に見えてくる農村の高齢化の問題。消えそうな固定種、在来種の野菜。日本の農業に残されている時間があまりに少ないこと。

自分自身は農作業には向かないけど、せめてなんとかしてその楽しさを伝えたい。都市と農村をつなぎたい。

 

そんな気持ちから、何かやろう!と言い出したのは私ではなく、友人のマサコさんです。

彼女とはマクロビ料理関係で知り合い、その後マクロビのイベントや農作業体験でよくつるんでいました。

その時もどこだか忘れたけど二人で遠出した帰り道に、いっしょにやらない?ともちかけられました。

 shumatsu_Noufu_Nren

そしておよそ2年前、彼女はもう1人の相棒トモさんと2人で「週末農風」を立ち上げたのです。

有機農業でがんばっている農家さんの応援ユニット(ボランティア)です。

農作業は一時的にたくさん人手が必要な時があるよね、そんな時に農を知りたい都市の人達を集めてお手伝いに行けばお互いに助かるよね、というのが“当初”のねらい。

マサコさんは前々から東京朝市アースデイマーケットでボランティアをしていたので、「週末農風」はそこの出店者さん(=農家さん)のもとにおじゃましています。農作業のツアコンみたいなことをしています。

 

で、わたしはと言えば、

彼女から相談された時には仕事がもうれつに忙しかったのもあり、

賛同しつつも、とてもじゃないけどボランティアでそこまで無理…という気持ちでした。それを正直に即座に伝え、「ごめんね、でもチラシやポスターなら作るから」というようなことを言ったのが始まりで、

今日も今日とてせっせとポスターを作っていました。

まだ募集は開始していませんが、一足早く公開してしまいます。

 18 Poster Nov,2011_ゆう_small

2人のがんばりにはとてもかないませんが、毎月ポスターやチラシを作っているので第3のスタッフみたいなものです。

デザイナーとしてこういう活動にかかわることは、私にとってもとても大事になっています。

さて今回は農作業に加え「塩づくり」が加わりました。

海水から塩! もうれつ楽しいと思います。

 

ざんねんながら日程的に私は行けませんが、参加すると楽しいことまちがいなし。

ご興味があるかたは、アースデイマーケットに「週末農風」を訪ねてください。

山形くだもの楽園 〜その2〜

| 2011.09.06 |

つづきです。すっかり食べ物日記の様相になってきました。

結果からいうと、石窯ピザはぶじにおいしくお腹におさまりました。

温泉でひとっぷろ浴びて、お酒も買って戻ってくると、すでにようへいくんはシェフモード。

真剣! かっこいい!

“山形県新規就農者ネットワーク”の面々も集まって飲み会スタート。

 

pizza

この縁がぷくっとふくれてるのが石窯で焼いた証拠。

もちっとして香ばしい生地がおいしくてペロリ〜っ!

胃が拡がった瞬間だったかも。

レストランで修行をつんだようへいくんらしく、農家にもできるだけHospitalityを取り入れて、訪れる人を大事にしてくれています。

山形の農家に新しい風を運んできたようへいくん。週末農風も、都市と農村をつなぐ新しい風になるべくがんばっています。意気投合! といいながら食べてばかり。

 

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お母さんの芋っ子汁もいただきました。

 

翌朝もお母さんのお料理をた〜くさん。なんと朝から揚げ物2品。

お麸とごぼうの唐揚げ、小芋の丸揚げ、夕顔とお麩の煮物。

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なるほどぉ、山形はお麩料理がさかんなのね、と思ったら東根が特になんだそうな。フランスパンのような大きなお麩でした。

そしてお母さんの手が速いこと速いこと。お手伝いの手、まにあわず。

そしてどれもおいしくて朝からがっつり食べました。この他にも芋っ子汁と生みたての烏骨鶏の卵。

どうもお母さんのHospitalityは、来た人を太らせることにあるのでは…。

この日のお手伝いは枝豆を莢から出すとこから始まりました。おしゃべりしながら2時間ぐらい莢と向き合いひたすら手を動かすわたし。けっこう好き、こういうの。

edamame

枝豆はすりつぶして餡にします。いわゆる“ずんだ”ですが、この地方では“ぬた”というそうな。

関東でぬたというと酢味噌なですが、それをお母さんに言うと不思議そうな顔をしてました。

gogo

どこのモーターショー? いえいえい農協まつりです。ふつうのお祭りのような屋台も出ていました。焼きそばとかお餅とか。とはいえさすがにここはすごーくAwayでしたね。

パインサイダーは山形の人は子供の頃から慣れ親しんでいる味だそうです。なぜパイン??味はメローイエローみたい。

家に戻ってお母さんの菜園のお手伝い。苗をたくさん植えました。元気にそだってね! 畑仕事でも、お母さん手が速いこと速いこと。がんばってついていきました。

そしてなごり惜しくも増量合宿にさようなら。また行くからまっててね〜

musashi

山形くだもの楽園 〜その1〜

| 2011.09.05 |

こうどうです。

昨晩まで3日間、どっぷりネイティブの山形弁につかっていました!
んだびゃあその一部をご紹介します。

今回は週末農風の企画で山形の東根市、「くだもの楽園」という農園を経営している、仲野・生稲家にお手伝いしに行ってまいりました。
週末農風についてはそのうち書きますけど、わたしがデザイン面を担当しているユニットです。
「くだもの楽園」さんでは、さくらんぼ、桃を中心にりんごや田んぼもやっていて、週末農風としては今回が3回目のお手伝い。わたしは初参戦でした。
毎回4〜5人で押しかけるのですが、とにかく参加者から楽しかったとかご飯がおいしかったなど大好評なんです。

農園の若旦那ようへいさんは、なんと元イタリアンのシェフ。
そのようへいさんが畑のそばに設置した本格石窯で、毎回ピザを焼きあげてくれるのです。

 
もちろんもちろん果物のおいしさは格別。
去年こちらの桃をいただいて、目からウロコのおいしさにびっくり。
そんなこんなで食べ物につられ山形へ♪ 夜行バスで旅立ちました。

私がおいしさにびっくりした桃は、その名も「おどろき」という品種でした!
果肉が緻密でかたくシャリッとしていてるのが特徴。かたいけどジューシー、甘さをひきたてるわずかな酸味。すっごいわたし好みです。
ちなみに柔らかいほうが好き! という人には「川中島」という品種のほうが人気だそうです。
「おどろき」はかたいぶん、傷がつきにくいので収穫もしやすく、素人が手伝うにも安心です。

桃の収穫

午前中は収穫。どっさり桃!

 

桃の選果

そして計量と選果。計量器は音声でサイズを教えてくれる!すごい。ちなみに女性の声でした。

 

お昼は写真を撮り忘れましたが、山形名物B級グルメ「肉そば」。
一見すると丼に入ったただの鶏そばなのですが、汁が冷たいのがとくちょう。

麺は歯ごたえのある田舎そば。他にもお母さんがサラダや焼き茄子やお漬物などいろいろと出してくれました。
食べている途中でそばの量がただごとでなく多いのに気が付きました。
そーいえば、これに限らず山形のおそばって東京より盛りがよいんだっけ。
となりの女の子の丼をみてもなかなか減らない様子。
残したら悪いので必死に食べる。お腹がぱんぱん。
えーと、夜の石窯ピザ入るかな…。

 

お昼寝をへて、午後は計量と選果の続き。
作業中にも桃やアイスやスイカのおやつ攻撃。「若い人食べンろー!」、いえ実はそんなに若くないんですけど。

スイカ

 

ドーナツだけは必死に断り、桃の後は枝豆の豆もぎ。

 

枝豆の品種は聞かなかったけど、やや茶色がかっていて毛深い、たぶん茶豆の一種。
女3人でおしゃべりをしつつ、ひたすら枝から莢を外します。

 

夕飯用の芋っ子汁もお母さんと一緒に作りました。里芋、ごぼう、牛肉、こんにゃくなどが入り、味付けはしょうゆベースです。それにしても大きい鍋、すごい量だ。

えーと、だから夜は石窯ピザ入るかな…。

 

石窯