日々ろぐ

CGCグループさんを知る

| 2015.07.28 Tuesday |

CGC_CSR_表紙

 

今年の春CGCグループさんのCSR報告書をデザインする機会をいただきました。

詳しくはポートフォリオにアップしてあります。↓

CSR報告書:CGCグループ『協業のちから報告書2015』

 

 

CGCグループさんは、一種の食品流通会社として食品のプライベートブランド開発などを行っている、身近でないようで身近な会社です。

最初にお話をいただいたとき、「あ、あれか〜!!!」と思いました。

CGC_s一時期私が世田谷の東松原に住んでいたころ、冷蔵庫に常備していたのが、近所のスーパーで買うCGCグループのラベルがついたお豆腐でした。このころは仕事が忙しくてあまり家で料理をしたり食べる時間がなく、とりあえず豆腐と納豆だけはお守りのように冷蔵庫に買い置き。特に同居していた兄は一度に2丁(一丁300g!)食べてる姿もよく見かけました。
なんだか食品会社らしからぬ名前のラベルにもかかわらず、他社と食べ比べると濃くてしっかりした味のお豆腐で(安いのに)、CGCってなんぞやとちょっと気にはなっていたのです。

 

お仕事で再会することになり驚いたものの、いろんな謎がとけて嬉しかったです。

わたしがCGCってなんなのか不思議に思っていたのは無理はなく、CGCさんは“宣伝にお金をかけるより商品にお金をかける”という方針で商品開発を行っていて、そのため消費者はわたしのようにCGCって???  と思いながらもリピーター化している人も少なくないようです。

商品開発だけでなく“食育”や“お料理する人への支援”も積極的になさっています。

 

弁当の日

例えば、子供が自分だけでお弁当を作り登校する「弁当の日」という学校教育。これを各地域のスーパーマーケットで応援の場を作ったり、提唱者の竹内先生の講演会を企画したりとかなりの熱の入れよう。

そのご縁で『弁当の日がやってきた』の出版元、自然食通信社さんに今回のCSRの制作を依頼、そこからわたしも制作チームに引き入れていただきました。
なぜ食育や料理の支援に力を入れるのか、その理由はとてもシンプル。

「スーパーマーケットは料理をする人がいるから成り立っている。」明快ですね。アースデイマーケットだってそうなんだよなぁと改めて思いました。できれば大きくなった子供達みんなが、家族のため自分のために料理をする社会であってほしいです。

 

打ち合わせで何度か本社に足を運んで、そのたびに企業としての真面目さ、誠実を実感しました。制作するにも根幹的な思いの部分を共有するのに多くの時間を割いてくれました。

以来、スーパーでCGCラベルを見る機会があると嬉しくて手にとっています。デザイナーとしてというより、料理をする人の一人として。