日々ろぐ

神保町 〜農文協 農業書センター〜

| 2014.06.11 |

農文協_1

 前回の続きでーす。岩波ホールのスタッフに教わった本屋さんへ寄ってみることにした私たち。

 ホールのお隣のビルに行ってみると、1F入り口は完全にドラッグストア。ここに本屋ー? 階段を登ると2Fに看板が…。「農文協 農業書センター」、確かにあるようです。

 3Fに到着。けっこう広々してます。入ってすぐの書架にみつばちフェアのスペースがありました。

 一番先に目をひいたのは、なにやら古文書のような『蜂蜜一覧』。

 

農文協_2

 と思ったら本気で古文書(復刻版)でした。おそるべし神保町。店長さんがどうぞどうぞと中を見せてくださいました。巣箱が高床式住居みたいです。

農文協_3

 店内は農業はもちろん、植物、生物、食、暮らしにかかわる本や雑誌がたくさんあります。
 食に関するマニアックな雑誌もすごーく充実していました。私の好きな農文協さん発行の月刊誌『うかたま』はもちろんのこと、明治に創刊した歴史ある専門誌なども。このコーナーだけでもまた来たい。

 

農文協_4

 インパクトのあるポスター。ハンターの情報誌なんてあるんですね。

農文協_6

 
 種も売っていました!作っているのは『じねん道』さんという自然農法を実践されている方で、自然農法の提唱者福岡正信さんのお弟子さんなんだそうです。日本ではもう貴重な自家採取の種まで本屋さんで買えちゃうなんて。

農文協_5

 
 蜜源植物の種もありますね。

 こういう本屋さん好きです。食、農、自然に興味のあるかたは長居確定ですね。

 

神保町 岩波ホール

| 2014.06.09 |

岩波ホール

 

 神保町〜淡路町〜秋葉原かいわいは、近年仕事でちょくちょく足を運ぶようになりました。

 ぐっとさかのぼれば学生時代はお茶の水に校舎をかまえる大学に通っていたので、その頃からのご縁かもしれません。しかし私の知っている場所はごくごく一部に過ぎないなぁと、行くたびに思わされます。

 

 神保町駅に直結して「岩波ホール」なる映画館があることは、3月にお客様から案内されて初めて知りました。

 その時はドキュメンタリー映画“みつばちの大地”の試写会で訪れました。世界を周ってみつばちの今をフィルムに収めた映画です。

NPO法人みつばち百花さんが日本での広報に協力されていて、そこから私にクリアファイルデザインの注文が来た関係で試写会に案内されたわけです。

 映画が終わって明るくなるとNPOメンバーの皆さん、眼に涙をためて言葉を失っていました。みつばちと人を取り巻く現実は厳しい。人として何か罪滅ぼしをしたくなる映画です。

 

 その映画が5月31日から封切りとなりましたので、今度はわたしが田中を案内して岩波ホールまで行ってきました。

 神保町のA6出口を抜けること30秒ぐらい(?)、天井の低い古めかしいビルがあらわれます。エレベータを10階で降りるとそこが岩波ホール。薄暗いです。

 しかし対応してくださったスタッフさんは若々しくて明るく朗らかな女性でした。映画館のことはもちろん神保町の魅力についてまで語ってくださり、思いがけず楽しい時間になりました。
 
岩波ホール受付岩波ホール受付2

 

 クリアファイルの反応も好調だそうで一安心。売上の一部がみつばちを守る活動の寄附になるとの主旨に賛同して買ってくださる方も多いそうです。お客様の意識が高い。

 待ち合いスペースには、実際のみつばちの巣箱が設置してありました。NPO顧問の先生お手製だそうです。中には写真を貼ったパネルが入っていました。おもしろいアイディアですね。もちろんホンモノの蜂はいません。
 
岩波ホール巣箱1

岩波ホール巣箱2

 

 本の町だけあって、近くの書店でも「みつばちフェア」を開催して協力してくれているそうです。隣のビルの農文協・農業書センターと少しはなれた書泉グランデさん。せっかく教わったので帰りに農文協さんに寄ることにしました。

 映画は7月11日まで岩波で上映の予定です。ご興味のあるかたはぜひご覧ください。

 観る前にはこちらのサイトでみつばちの生態をチェック!

  ↓
http://www.beekeeping.or.jp/honeybee

 このサイトもTRiM.が制作させてもらいました。おかげでみつばちの生態にちょっと詳しくなった二人です。

 

カリグラフィー 浜辺の歌

| 2014.06.02 |

 
 スローペースで続けているカリグラフィーのお稽古。
 また作品展の季節がきました。
 作品展といっても生徒の発表会で、田園調布の三井住友銀行さんのご好意で2週間ギャラリースペースに置かせていただくものです。
 
 今回の作品は、日本の唱歌を英訳して歌っているGregIrwin(グレッグアーウィン)さんの訳詞から「浜辺の歌」をチョイス。

hamabenouta

 
 GregIrwinさんの歌のことは教室の先生から教わりました。たまに日本人以上に日本の心をわかってらっしゃる外国の方っていると思うんですけど、グレッグさんもそんなかんじでしょうか。
 慣れ親しんだ唱歌はとってもイメージがわきやすくて、けっこうのびのび書けたと思います。カッパープレート体(左上の小さい字)にもだいぶなれてきたので、アレンジする幅が広がってきました。メインの青い字は筆ペンです。ブラッシュという書体で一番好きです。でも勢いで書くので、今回も書き損じの山ができました。でもその中で思わぬ発見もあったりするのでまたおもしろいのです。
 前回↓はマザーテレサの言葉から書きましたが、ちょっと背伸びしている感が出ちゃうんですよね ^ ^; Smile部分は平筆です。
 
カリグラフィー2

 

 

多様性の美しさ 〜色々米〜

| 2014.06.01 |

 

いろいろ米−1

いろいろ米-2

昨晩のカフェスローのイベントで購入した「いろいろ米」です。ぱっと見雑穀米?かと思ったらなんと全部がお米でした。51種類のお米のつぶが一緒になって「きれいでしょ〜♪」と言っているみたい!
このたくさんの種類のお米はみんな、千葉で在来のお米を守り継ぐ活動をされているピースシードさんの田んぼで取れた種から育てられたものです。51種類でもすごいのに、なんと全部で350品種も栽培しているというからびっくり。

イベントはドキュメント映画上映&お話会というものでした。
映画上映&つづくたねトーク『 ヴァンダナ・シヴァのいのちの種を抱きしめて 』
科学者であり環境活動家であるヴァンダナ・シヴァさんというインドの女性について、私は全く知りませんでしたが観に行って良かった!
映画では、彼女からエネルギッシュな語り口で、感性にしみる凝縮された言葉をシャワーのように浴びせられました。ちょっとクラっするほど。こんな女性がいるとはインドさすがです。哲学がすごかった。
残念ながらメモってないのでかなりの内容が刻々と頭から抜け落ちつつありますが、「生きる」ということについてシンプルに語ってらしたのが印象的だったので忘れないうちに紹介します。

tane 「一見生きてないように見える“種”、でも適切な土と適度な湿気があれば芽を出し、成長し葉を茂らせ実をつける、それが生きるということです。」細部は違うかもしれませんが、大まかにいってそんな意味でした。「重要なのは潜在能力」ともおっしゃっていました。
つまりどんな種(人)でも潜在能力を持っていて、個々にあった環境に置かれればそれが全開になる、そしてそれが生きている状態ということでしょうか。うちのプランターの欅は、冬の間は葉がひとつもなくまるでお箸のようでしたが、春になると吹き出すように若葉が出て今は葉っぱがふさふさ全開です。なるほどー生きてます。そして人ならばそんな環境は自分で引き寄せたり作ったりしたいですよね。そういうと自分はどんな環境が適切なのかぐつぐつ考えたくもなりますが、そういう時は何も考えずに土の上に立ってみるのもいいと私は思います。

ヴァンダナ・シヴァさんの経営している農場では、お米だけでも630品種も栽培して種とりをしているそうです。
多様性は美・アートというようなこともおっしゃっていました。
そう聞いた後に上の色々米を見たのでなおさらきれいに見えました。上映後のお話会で、ピースシードの浜口さんも多様性の美しさについて一生懸命語ってくださいました。

いろいろ米

今朝さっそく炊いていただきましたよ♪ 香りが良かったです。