日々ろぐ

関東人が祝島に行きました−4

| 2014.03.20 |

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Tさんが営んでいる「こいわい食堂」は、島外の人には完全に祝島の食材だけで作った定食、島内の人には島では食べる機会の少ないうどんやお好み焼きというふうに献立をわけて営業しているそうです。お客さんのニーズを聞いてみたら自然にそうなったんだとか。

ごはんは薪を使って釜戸炊き、水は井戸水、前述の豚さんのお肉も登場するそうです。Tさんは祝島での自給的な暮らし方が気に入って広島から移住してきたそう。つまり自分らしい暮らし方を選択してお店まで営んでいる!(しかもゆったりと)。できそうでできないことだと思います。そのTさんの食堂にもぜひ行ってみたかったのですが今回は時間があわず断念しました。

 

代わりにこの日のお昼は最近島にオープンしたという中華食堂「古泉」にぞろぞろと押しかけました。

路地の奥の奥の奥にぽっかりと広がった空間にそのお店はあり、東京だったら完全に隠れ家的一軒家と言われそうですが、 ここではたいしたことではないようです。むしろ中華という点がもの珍しいみたい。

店内には島の景色を描いた絵がいくつもずらりと掛けられていて、そこで目をひいたのが棚田。店長さんもオススメのスポットだというので、食後は棚田までハイキングに決定♪

 

海

 

山桜この日東京では雪がちらついたりしていたようですが、島は晴れ渡って春はすぐそこ。山桜も満開です。食べられそうな菜花を摘んだりしながら片道3kmの山間の道をのんびりだらだらと歩きました。少し登ると眼下には海。斜面にはびわ畑やみかん畑が。その先にいよいよ見えてきました。

た、高い、分厚い石組みと黒々とした建物。想像していた棚田とは違って要塞みたい! ちょっとぽかーんとしてしまいました。上の段まで登ってみると目の前には空と海しかありません。ここを1家族で開いて積み上げたというのだからすごいもんですねー。実感が徐々に追いついてきました。

祝島の棚田

 

とりいそぎ記念撮影を済ませ、夕方の船で来るという豊穣庵さんを迎えられるよう帰りは早足で駆け下る、と言いたいところですが駆け下ったのはともさん他3人で、わたしや田中、あと2人はみるみる置いていかれました。

わたしも早足したつもりだったのですけど、日頃からスローペースで生きているせいかぜんぜん追いつけず。。
かなり遅れてゲストハウスにたどり着くと、ともさんたちはきびきびせっせと台所を片付けて、お茶の準備に入っていました。朝は散らかし放題で出かけたのでひと仕事です。ありがとー。

さていよいよ豊穣庵さん夫妻も来るとなるとさらに賑やかになる予感。Tさんが今日はピチピチの島のお魚を届けてくださっています。どんな料理になるのかも楽しみです。

さてさてつづくー