日々ろぐ

関東人が祝島に行きました−3

| 2014.03.16 |

ぶたくんDSC09345

 

2日目の朝は島の生ごみ収集のお手伝いから始まりました。

前日Tさんから、「朝、豚に餌をあげに行くので良かったら見に来ますかー」とのお声をいただいていたのです。なんの計画も立てずに島に来た私たちにはラッキーな展開。一同「行きまーす!」

道のところどころに置いてあるバケツに毎朝捨ててある生ごみ、実はこれが豚のごはんでした。
この日は豚の飼い主さんも集会に行っているため、Tさんが代行して生ごみを集めて餌やりをする約束なんだとか。

オレンジのダウンを着たTさんは愛犬をお供にのんびーりした運搬車で町を進み、わたしたちは途中の「自転車ハウス」でママチャリを借りて続きました。

田中とKくんだけは「走りたい」と言ってジョギング体制です。

 

豚が暮らしているところまでは海沿いの舗装路をしばらく走りました。対岸の上関(原発予定地)もよく見えます。

キラキラ光るきれいな海。よく見ると茶色い帯がどこまでも続いています。なんとこれ、祝島特産品のひじき!

ちょうど収穫シーズンにあたり、ひじきは島のまわりを取り囲む様に豊富に育っていました!

引き潮の時をねらって刈り取り、浜で釜茹でにして天日干しするんだとか。

海とひじき

 

豚のごはんは生ごみに米ぬかとふすまをあわせてかき混ぜてつくります。けっこう体力仕事です。豚は豚舎で飼われているわけではなく、柵の中に放し飼いでした。 Tさんが着くと待ちきれなさそうにうろうろ。餌はこの他に豚が自力で木の根や虫を探して食べてるそうで、生ごみの餌は半分おやつ感覚なんだとか。特にみかんはおいしそうな顔で食べていました。

豚のごはん豚のすみか豚のしっぽ

 

「ここの豚はぜんぜん臭くないんですよー」と豚の背中に鼻をつける Tさん。わたしも真似しておそるおそる鼻をつけてみましたが、軽い動物臭と日向の臭いだけ。臭くなくてむしろ懐かしいにおいだー。ちなみに毛はやっぱり剛毛でした。豚はここで2年ほどこうやって過ごし、麻布の高級レストランに出荷されるそうです。ホルモン剤打たれながら半年ほどで出荷される豚とはやっぱり行き先も違いますね。

牛も1頭飼われていて、小山の林の中で暮らしていました。その山道にそって生える雑草の中に野蒜(のびる)がたくさんあるのを教えてもらい、晩ご飯の足しに楽しい野草摘みのはじまり♪ 野蒜とはネギに似た野草です。

こういう時に男女差が出ますね。あっというまに立派な野蒜で手をいっぱいにする女性陣に引きかえ、「どれ?どれ?えー?」とか言いながら雑草やひょろひょろの野蒜を手にする男性陣。ともかくささっと収穫を終え、いい時間なので町に戻ることにしました。

Tさんとも別れのんびりとまた自転車。車もぜんぜん通らないので、少しだけ田中に二人乗りで漕いでもらい、ぼけーっと海を眺めていたら楽すぎて眠くなりました。しばらくして田中はまたジョギングモードに戻ったのですが、この後アクシデント。

先に自転車で町に戻りなかなか追いつかない田中を待っていると、両手両足流血で現れたのです。走りながら海に見とれていたら、舗装の継ぎ目にひっかかりコケたとか……。スパッツの膝にみごとに穴があいていました。

幸い打ち身はたいしたことないようでしたが、痛々しいかんじでした。写真は元気いっぱいの往路の様子です。

ジョギング  まだ続きます〜。

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